今後の方針&特徴2009.10
会社四季報2009年4集より抜粋
三菱UFJフィナンシャル・グループ
モルガン・スタンレーと米国での融資案件紹介で排他的契約結び合弁。同社からコモディティ関連商品の供給受ける。取引先の政策保有株圧縮へ交渉進める。
三井住友フィナンシャルグループ
再編後のカード2社で11年度600億円の営業利益目標。10月傘下入りの日興はリスク管理以外現経営陣温存。大和SMBC出資比率引き上げ交渉を急ぐ。
みずほフィナンシャルグループ
みずほコーポレート銀はみずほ証券との兼職・一体営業開始。みずほ銀はエリアニーズに対応した店舗網見直し推進。持ち合い株の圧縮へ取引先と交渉を開始。
りそなホールディングス
メリルリンチ保有の優先株3500億円を普通株と交換、資本の質改善と潜在株抑制に効果。遺言信託、不動産運用、年金商品など信託活用し富裕層へ営業。
住友信託銀行
日興アセット(運用資産9兆円弱)を1124億円で買収、年金強化に投信挽回へ。海外与信を償還・売却で4000億円(約4割)削減、国内保有株も圧縮方針。
中央三井トラスト・ホールディングス
不動産ノンリコース融資動き出し優良案件は積極化。住宅ローンは業者提携、拠点強化で順調増、6月末3・1兆円に。公的資金は株価次第で交渉返済急ぐ。