今後の方針&特徴2010.10
会社四季報より抜粋
三菱UFJフィナンシャル・グループ
【海外投資】中国で人民元業務を拡大、成都支店設立、西部に進出。米加州子銀行が破綻の米地銀を相次ぎ買収、モルガン・スタンレーと連携し欧米企業の案件獲得に注力。
三井住友フィナンシャルグループ
【アジア】マレーシア現法の認可取得、中国拠点2カ所増設。インドのコタック・マヒンドラ銀に出資。セディナ連結化、三井住友カードとシステム共通化でコスト削減へ。
みずほフィナンシャルグループ
【改 革】人材効率化へFGと傘下2行の重複洗い出し、秋から異動など具体化開始。アジア市場でインフラ整備参画に軸足。7月7500億円調達で規制対応増資一巡。
りそなホールディングス
【公的資金】4000億円返済、残1・68兆円、中核的自己資本比率8%メドで、さらなる多額返済には肩代わり先必要。11月新システム稼働、印鑑、伝票なくし事務効率化。
住友信託銀行
【中央三井】4月統合、3月29日上場廃止、当社1株に新会社1・49株割り当て。地域、親密先で重複少なくシナジー効果は15年度に収益増とコスト減で560億円見込む。
中央三井トラスト・ホールディングス
【住友信託】来年4月統合。傘下銀行は12年4月合併予定。15年度連結当期利益2200億円メド。公的資金返済は株価次第。リテール基盤拡大、海外展開余力出る。